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エマ6巻について叫ばせれ 

取り急ぎ先日発売した「エマ」6巻について叫ばせれ。思いきりネタバレなのでご注意下さいませ。

エ、エエエ、

エレノアたんが

かわいそうだーーー

ギャーーーー!!


ダメだ。エレノアたんが泣きだすシーン、あんまりにかわいそうで直視できねえっす。もう、あれだ。

モニカ姉さまになってヘタレ坊を一発殴りに行きたい。

いや、坊ちゃまも普通だったら割と好きなタイプなんだ。理性よりも感情で動いてしまう所とか好きなんよ。

でも今回ばかりはアカンですたい。あうー、なんかですね、エマさんと再会する前のヤケになってる坊ちゃまがもう「どうにでもなれーっ」ってな感じでプロポースしてた辺りを読んだ時は、やっぱり坊ちゃまは全然その気じゃあないんだろうなーというのは分かっていた訳ですが、それでもエレノアたんが嬉しそうだったからまあ良しとした訳ですよ、私としては。

でもこういう結果を見てしまうと、やっぱりあの不誠実なプロポーズをした坊ちゃまを

責めずにはいられねえだよ。

まあでも、エレノアたんが泣き出したシーンを回想していた後の様子からすると、坊ちゃま本人もエレノアたんに対して悪かった……とはものすごく思っているようなのですけれど。

でも、どこかで作者の森氏が言っていたコメントによると、坊ちゃまとエマさんはいずれはハッピーエンドになることがどうやら保証されているようなので、やっぱり私としては坊ちゃまよりもエレノアたんを激しく応援したくなってしまいます。

だって、坊ちゃまが訪ねてくるのを心待ちにしてあれこれ服を着替えたり髪の毛をいつもより多く巻いてみたりしていたエレノアたんを見てみろよ!!なんて可愛いんだ!!そんなにヘタレ坊ちゃまが大好きなんだよ!!そ……それを……それを……

ウワアアアアアアン!!!

……と、そういう訳で、坊ちゃまのエレノアたんへの婚約解消宣言に、拳をわなわなさせて怒りつつ号泣している私であります。


所で話は突然かわりますが、「エマ」という作品全般について少し語らせて下さいませ。一応このお話はメイドと貴族の(ヘタレ)坊ちゃまの身分違いの恋を中心に物語が進んでいる訳ですが、ラブロマンス的要素以上に、やはりこの作品の一番の魅力は作者の森氏というフィルターを通して描かれる19世紀末のイギリスの世界観だと思うのです。そのリアリティとマニアックさは、特別こういった時代に思い入れがあるわけでもないような私にさえ、その世界観に浸る楽しさを十二分に教えてくれます。キャラクターが魅力的だとか、ストーリーが面白い漫画はたくさんあると思うのですが、こんな風に世界観にどっぶり浸かるのが楽しい漫画ってなかなか無いと思うのです。正直、お話が進まなくても、「エマ」の世界で生きている人々の日常を垣間見ることができるだけで、十分楽しい。こういう楽しさを感じられる漫画は、私にとってはドラゴンボール以来です。こんな漫画が描けるなんて、作者の森薫氏はすごいなあ、とひたすら感動しております。

そしてそれに加えさらに感嘆してしまった点はと言うと、森氏はどうやら私と同じ歳(自分の歳がバレる……まあいいや別に)の女性らしいのですよ。すごいなあ。自分と同じ年数の人生しか歩んでないのに、こんなすごい表現力があるなんて。

森薫氏ご自身のサイトによると、どうも大好きな「メイドさん」をとことん突き詰めてしまった結果、こういう漫画を描くことになったようですが、そういったマニアックな興味を「エマ」みたいな作品にまで高められるって、本当にすげえなあと思うのです。オタクが、決して自分の好きなものに妥協を許さずに行き着く所まで行き着いた理想の姿だなあと思うのです。同年の女性でいらっしゃるという親近感もあって、私は心密かに尊敬してしまっております。
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